風力発電の本、入門書、技術書、専門書の紹介,評価,安売り価格

内容（「BOOK」データベースより）　

今日は、風がふいているのかな?風は、とてもはたらきものなんだ。
なかまで、力を合わせて、電気をつくっているよ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

牛山/泉 1942年長野県出身。
上智大学大学院理工学研究科博士課程修了。
1985年より足利工業大学機械工業科教授。
1998年足利工業大学総合研究センター・センター長。
現在足利工業大学理事長兼学長。
日本における風力発電研究の第一人者 斉藤/道子 東京都出身。
上智大学文学部卒業。
ライター。
子ども、教育、環境などの分野をテーマに執筆 林/幸 山形県出身。
武蔵野美術学園日本画科修了。
児童書、健康誌、時代小説などのイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

もっと「知る」というよりはちょっと「知る」程度かな　評価：

もっと「知る」ために入手したのだが、「ちょっと」しか載っていなかった。
そもそも対象とした読者層はどんなクラスなんだろう。
中学校程度の内容を図解を駆使して丁寧に解説した本。
この程度の内容ならわざわざ買う必要ないかなという印象を持った。
読者層をもっと焦点化し、絞った書き方にした方が良いのではないか。
例えば、「電気を熱に変える」では、ジュール熱とＩＨと電子レンジの仕組みの解説があるが、更にエアコンを加えてどれが最も効率的なのかなどの記述があっても面白いと思う。

内容紹介　

もしも電気がなくなったらどうなるでしょうか?照明もテレビもラジオも冷蔵庫もエアコンも電車も自動車も使えず、あっという間に普段通りの生活ができなくなってしまいます。
それほどに電気は私たちの生活に欠かせないものになっています。
ではこの「電気」って一体何なのでしょうか?本書では、とても身近で活躍しているにも関わらず、実はよくわかっていない電気について、「電気とはなにか」から、そのつくり方、送り方、使い方(力・熱・光・音や画像・データに変える)まで、図版を駆使しながら丁寧にわかりやすく解説していきます。
フルカラーで読み切れる、「ちょうどいい」電気の入門書です。

内容（「BOOK」データベースより）　

直流と交流の違いとは?どうして静電気が起こるのか?電気と磁石の不思議な関係とは?電池で電気がつくられるしくみは?火力も水力も原子力も、発電の仕方はみな同じ?「電気とはなにか」から始まり、そのつくり方、送り方、使い方(力・熱・光・音や画像・データに変える)について、図版を駆使しながら丁寧にわかりやすく解説。

内容紹介　

再生可能エネルギーを推進していくという社会的な合意はできつつあっても、その正しい理解は広まっていない。
再生可能エネルギーの定義、私たちの暮らしへの影響、普及における問題までを、数多くのイラストや写真を使いながら、子どもにも理解できるように解説する入門書。

著者について　

一般社団法人Think the Earth 持続可能な社会の実現のために、ビジネスを通じて社会に貢献するしくみを提供する。
コミュニケーションやクリエイティブの力で環境問題や社会問題について考え、行動する、きっかけづくりを行っている。
著書に『1秒の世界』『いきものがたり』『百年の愚行』など。

内容紹介　

風車・風力発電の第一人者による工学的入門書,待望の改訂版! データ類のアップデートはもちろん,社会環境の変化や著者の運用経験に基づく加筆修正をし,より充実した内容になりました. 本書は,風力発電の基礎理論から実際の発電技術にいたるまでを,わかりやすく解説しています.今回の改訂ではとくに,洋上風力,風況マップ,風車の故障・事故の説明を追加しました.風力エネルギーに関心のある,すべての方に役立つ1冊です.

内容（「BOOK」データベースより）　

再生可能エネルギーの切り札・風力発電がわかる!第一人者による、初めての工学的入門書。

内容紹介　

◎再生可能・自然エネルギー政策の第一人者、飯田哲也氏監修! ●自然エネルギーによる発電のしくみがわかる! 私たちの生活に欠かせない電気ですが、発電にあたって地球温暖化や放射能の心配がない、 太陽光・風力・地熱・小水力などの発電方式が注目を集めています。
果たして、本当に自然エネルギーで電力需要をまかなえるのか、正しい知識を身につけておくことは重要です。
本書は、自然エネルギーとその発電のしくみ、技術・材料、課題などを、だれでも読めるよう、図解を交えて、やさしく解説します。
●電力業界の問題・展望にも言及 いよいよ始まった再生可能エネルギー電力の買取りや、日本の東西で融通のきかない元凶となっている「地域独占」の問題、 日本の電気料金が高い原因とされる「総括原価方式」「発送電一体」の問題も解説。

単品購入にぴったり　評価：

試験解答速報の載っている号だけが欲しくて、いつもは書店で買ってましたが、こちらで購入できるので、たすかります。
内容は、知る人ぞ、知るです。

内容紹介　

■OHM INTERVIEW■柵山 正樹 電気学会 会長◆特集再生可能エネルギー導入拡大 とスマートグリッド・エネルギー問題とスマートグリッド-再生可能エネルギー導入拡大と更なる省エネの実現に向けて … 加藤 政一(東京電機大学)・洋上風力発電の新しい展開 … 石原 孟(東京大学)・太陽光発電の大量導入と技術課題 … 七原 俊也(電力中央研究所) ・再生可能エネルギーが電力系統に与える影響とESCJの取り組み … 但見 収司(電力系統利用協議会)・スマートグリッドによる再生可能エネルギーの導入拡大に向けた技術 … 林 秀樹(東芝)◆解説・JAXA実験用航空機「飛翔」 … 柳原 正明、冨田 博史(宇宙航空研究開発機構)・スマートグリッド実規模実験装置とその機能 … 徐 艶濱、奈良 宏一(福島工業高等専門学校)・トップランナー変圧器第二基準 … (経済産業省)◆付録・北米(アメリカ、カナダ)の電力地図(B2判・カラー)・北米の主要発電所一覧◆スマート関連EV・Li蓄電池でピークカットする「スマートエネルギーシステム」 … 田中 基晴(古河電気工業)◆ライセンス・ 平成24年度 技術士第一次試験「電気電子部門」の出題傾向と解答・解説・ 速報! 平成24年度 電験二種二次試験問題と解答・解説■HEADLINE REVIEW ▽エネルギー・環境カルシウムベース固体水素源燃料電池が拓く携帯電源の未来 … 西田 敏夫(ローム)、石坂 整(アクアフェアリー) ▽電力長距離大電力送電を実現する統合型系統安定化システムの開発 … 吉山 総志、下村 公彦(中部電力)▽情報通信時系列テキストデータからの派生情報取り出し技術の開発 … 村田 真樹(鳥取大学)▽ナノテク・材料科学導電性と耐水性に優れた新しい酸化物ガラスの開発 … 西田 哲明(近畿大学)、久冨木 志郎(首都大学東京)▽教育・知財・安全移動単体カメラによる道路上の障害物の計測技術の開発 … 金澤 靖(豊橋技術科学大学)■連載・コラム・新連載 電気鉄道の技術変遷 蒸気運転から電気運転へ … 持永 芳文(ジェイアール総研電気システム)・温故知新/OHMと日本・世界の技術の変遷1994(平成6)年の出来事/H‐2ロケットの打ち上げ成功/「もんじゅ」初臨界を達成/東北・上越新幹線に新登場「Max」/ABWR用運転訓練シミュレータ/日本初の女性宇宙飛行士 … 山崎 靖夫(サイエンスライター)・中国のエネルギー事情 低炭素社会に向けた原子力発電開発と関連産業の動向 … 李 志東(長岡技術科学大学)

組み立てが難しい　評価：

１巻のタケコプターは、子供一人でもすぐ組み立てられましたが、今回の付録は組み立てが難しく、大人の手が必要だと思います。
完成した付録は、風を受けるとドラえもんがパタパタ走りながら手に持つライトが光るという高度な物で、子供は大喜びしています。

内容説明　

ふろくは風力発電! 特集は電気の作り方! 大好評につき増刷もされたVol.1につづく第2号。
今回も子どもにわかりやすく、楽しく科学のふしぎを伝えます。
ふろくは「風力発電LEDライト 走れ!ドラえもん」。
風を受けるとプロペラが回って発電し、ドラえもんの持っているスモールライト型LEDライトが光ります。
さらに、ギアのしくみで、ドラえもんが一生懸命走るアクションをするのがかわいい!特集は「電気の作り方」。
発電のしくみから、自然エネルギーまで、子どもだけでなく大人も気になる、電気のことがよくわかります。
そして、第2特集では、あのさかなクンが登場! 知ってるようで知らない「魚のふしぎ」をギョギョッと教えてくれます。

自然エネルギーで地域おこし　評価：

　自治体関係者からのメッセージ文が並んでいることに、最初はなぜなのか疑問に思いましたが、地域に自然エネルギーを導入したり、普及させたりする取り組みには、自治体リーダーの政治的な決断、リーダーシップ、マネジメント力などが、それだけ重要で絶対的に欠かせない要素であった、ということが読後に理解できました。
それは現在でもおそらく変わらないことでしょう。
　著者は現場の一線で活躍されている方だけに、風況の測定方法や風車建設の流れ、関連する法規の一覧など、実務で必要になる具体的な情報が提供されています。
技術的な解説は、工学の知識が無いものには難易度が高いことと、編集面でのもの足りなさは若干残りますが、いずれにしても興味深い一冊です。

微妙・・・　評価：

一通り読んでみましたが、どんな人に読んでほしいのか目的があやふやです。
本のレベルがまちまちです。
また、ページを稼ごうとしてなのか、あまりおもしろくもないページが多く、読者がもっと知りたいことに触れているという感じはありませんでした。
学生の書くレポートに近いものがあります。
写真・図も質が悪く、字が読みにくいものもありました。
まぁ風力発電の導入としてはまぁまぁかもしれませんが、それ以上では決してありません。

科学を避けずに、環境問題を考えるために　評価：

環境問題は概念ではない。
地球上で実際に、物の世界で起こっている。
だから、物の学問である科学で理解する必要がある。
しかし、規模が大きい上に多くの要因が絡む複雑な現象だから、理解が難しい。
生命科学を職業とする私にも難しい。
科学と聴いて逃げ出す人も多いだろう。
環境問題に熱心でも、科学を避けたい人も多いはずだ。

学校の先生に読んで欲しい　評価：

環境問題をテーマした、様々な実験の方法を紹介している。
例えば地球温暖化は肌では実感出来ない問題だけど、実際に科学実験をすれば、二酸化炭素が地球温暖化に影響を与えていることがわかる。
地球問題を肌で理解するには、本書にあるような実験を行うと良いと思う。
本書は対象年齢層は中高生程度だと思われる。

地球環境を考えるきっかけ　評価：

環境問題は大切だとは思っていましたが，具体的にはよくわかりませんでした。
この本は地球環境問題を考える実験が載っていて，身近に考えるきっかけになると思います。
環境家計簿のことも初めて知りました。
学校などでぜひこのような実験をしてほしいです。

専門者向け　評価：

大学で風車の勉強をしているため購入しました。
入門と言っても工学者を対象をしているのでしょうね。
電気系，機械系の方にはおすすめです。
ただ，風車に関して工学的でなく一般的なものをお探しの方は別のものがよいでしょう。

あくまでも工学者むけ　評価：

入門書と言っても数式を用いた解説が多くあり、あきらかに工学者、設計者向けです。
数式（といってもそれほど難しくないです）を追うのを苦手でなければ非常に分かりやすくなっています。
風車設計を始めたい人にはお勧めです。

勉強になります　評価：

風車と言ってもさまざまな形があり、風力発電の基礎から応用まで、数式で裏付けされたとても勉強になる本です。
これから風力発電を考えている方には参考になります。

発売元のレビュー

特集　 ・新エネルギー（電力産業・コージェネ・風力・ソーラー） ・二次電池（リチウムイオン二次電池） ・注目される新技術 ※月刊共通の新企画記事（特許動向、科学技術文献動向、海外動向、地方創生動向、大学・団体・研究機関等の開発、新電力動向、価格動向、他）

船を造っていなかったとは　評価：

日立造船って、もう船を造っていなかったんですね。
誰でも知っている大企業でも、社史でも読まない限り、創業からの経緯に触れることはありませんよね。
そういう意味で幕末からの社史を、日本の歴史の流れに沿いながら、興味深く読ませてもらいました。
まさに日本の近代産業とともに歩んできた企業です。
紆余曲折の末、現在は良い流れになっているようです。
日本全体がこうなったら良いですね。
それにしても取材は大変だったろうな。

読んでもわくわくしない　評価：

残念ながら、あまりいい本ではないようです。
一番大きい原因は・・・・全体を通して、「日立造船万歳！」に偏った主観的記述が多い※歴代の社長による「当時の経営のビジョン」や「失敗・反省談」は少なく、むしろ、現在、日立造船で働いている人や、OBのインタビューが多い。
客観的事実に基づく記述や、技術に関する記述が少なく、同じ言葉の繰り返しが多くて退屈。
当書籍の大きな流れは下記の通りです。
・造船だけでは、業績が安定しないから、昔から陸上の事業を手掛けようとしてきた・現在の主力は環境事業（約半分）で、その多くがごみ焼却設備※結局、事業の柱として、ごみ焼却設備以外育たず・ごみ焼却設備の初案件は、大阪市からの依頼で、スイスメーカーと協力して手掛けた※他社が学んで生かせるような記述は少ない・プロジェクトの損益管理が甘く、度々大赤字を計上※しかし、膿を「出し切る」ことはせず、小出しになっていた・結局、企業体力が徐々に衰えて、事業資産を小出しに売却※造船事業（ユニバーサル造船）、杜仲茶、旅の窓口など・現在に至る

反原発の理由と新しいエネルギー供給　評価：

福島第一原発の影響は世界中の問題となっているが著者はtwitterなどで反原発について積極的に発言をされてきた方の一人である。
「原発と建築」という強烈なタイトル、タイムリーな話題である。
この本では、原発以外のエネルギー自給を目指す方々の実際の行動や各地の事例とそこに絡む諸々の問題があげられており、あの事故以来、原発は何となくいけないものなんだけど実際なくなって大丈夫なの？と思っている人にも分かりやすいような内容になっていると思う。
「原発はダメなんです」ということではなく、なぜダメで何ならどのくらいできるか。
ということを具体的にまとめている点が共感を生みやすい。

原発なしで自然エネルギーで十分電力はまかなえる　評価：

原子力発電はいやだけど、でも電力が足らなくなるし、火力発電に頼ると二酸化炭素をたくさん出して、温暖化現象を促進するし、やはり、原発は必要悪かな？と思っている方にぜひともお奨めの本です。
日本ほど、再生可能エネルギー（自然えねるぎー）の可能性が高い国は世界でも稀であり、原発依存から再生可能エネルギーへと変えていけば、それだけでも今の電力の５倍は発電できる、という著者の緻密で、科学的調査に基づいた研究です。
但し、そのためには現在の東電や関電などのエネルギー独占をやめさせねばなりません。
彼らは競争相手のない独占企業ですから、必死に抵抗するでしょう。

技術と未来と。いかにもナショジオ。　評価：

楽器にヘリコプターに時計に、いろいろなものをバラバラに分解した図が子供たちに大受け。
とくにコイルとかは「どうしてこれがあっちにもこっちにも入っているのか?」と疑問に思ったらしく、パパは質問攻めにあっていました。
分解した中身の図とともに、そのテクノロジーをどうやって未来につなげて行こうとしているか、とか同じ技術はこんなふうにも役立っている、とか思考に広がりがあって、さすがナショジオと思いました。
内容的には「21世紀こども百科 大図解」のほうが広範囲で、図も良く出来ていて、説明も丁寧です。
価格も安いし。
こちらの本は分解した中身を見せながらどんどん話を広げていて、説明不足を感じてしまうのです。