電気自動車、ハイブリッドカーの本、入門書、技術書、専門書の紹介,評価,安売り価格

発売元のレビュー

新版では，電気自動車・ハイブリッドに携わる設計者をアシストするために，関連する構成部品の基礎理論と要素設計そして車両制御／性能設計を専門的に解説し，前版以後数年間の進歩や変化についても盛りこんだ最新の内容としています．また，ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの専門の設計者が，電気自動車・ハイブリッド技術に取り組む場合を想定して，機械工学系の方にも容易に理解できるよう配慮しました．★図表・写真・キャプション，および本文中の節タイトル・図表番号をカラー化し、見易さの向上を図りました。
★目次詳細は、表紙画像下のイメージ画像をご覧ください。

内容紹介　

クルマは2万個以上の部品からなります。
素材も金属やプラスチック，ゴムなどさまざま。
そして，そのどれをとっても，様々な分野のテクノロジーの粋を集めてできています。
本書は，そのような部品の仕組みを専門外の人にも分かるように，図解でわかりやすく，詳しく解説します。
ボディ・エンジン・駆動系などのメインの部分から，制御系，内装に至るまで，ありとあらゆる機構やパーツをみていきます。
本書を通して，メカニックに強くなるだけでなく，クルマ作りの技術に造詣が深まります。

出版社からのコメント　

自動車はメーカーの工場で製造されますが、部品の多くは分業化され、ピラミッド型に積み重なって最終的に１台の自動車ができあがります。
自動車産業は人の生活に大きくかかわる産業で、非常に大きな規模になっています。
本書を読めば、その自動車の構造やしくみ、製造の概観のすべてが把握できます。

内容紹介　

次世代自動車として着実に市場を拡大しているハイブリッド自動車においても今後、高出力と小型・軽量化が可能なリチウムイオン電池の搭載が拡大すると見込まれる。
エンジンと電池を併載するハイブリッド自動車では電池には電気自動車の10倍の高出力が求められる。
ハイブリッド自動車に適するリチウムイオン電池とその部材を解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

金村/聖志 首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

内容（「BOOK」データベースより）　

クルマが直面する環境や資源の問題への当面の解決策として世界で注目されているハイブリッド技術。
その種類や特徴をはじめ、各メーカーの方向性や取り組みについて、多くの図版を用いて、わかりやすく解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

飯塚/昭三 東京電機大学機械工学科卒業後、出版社の(株)山海堂入社。
モータースポーツ専門誌「オートテクニック」創刊メンバー。
取材を通じてモータースポーツに関わる一方、自らもレースに多数参戦、編集者ドライバーのさきがけとなる。
編集長歴任の後、ジムカーナを主テーマとした「スピードマインド」誌を創刊。
その後マインド出版に移籍。
現在はフリーランスの「テクニカルライター・編集者」として、主に技術的観点からの記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

某自動車メーカーの実験部の視点から見てもオススメです。　評価：

自分は国家二級整備士資格を取得し某自動車メーカーで開発・実験部の仕事をしています。
会社ではもちろんクルマをお客様の視点で考え作っております。
しかし失礼ではありますがクルマの部品はたくさんあり、名称や役割を忘れてしまうこともあります。
また部品を触れる機会はありますが、中身がどうなっているかわからないのも少なくありません。
カットモデルなんてものは自動車メーカーにはありません。
なので写真だけでも中身が見れるこの本は大変便利です。
オールカラーなので参考書のような固い感じではなく、雑誌や絵本のように楽しめます。
これから自動車関係の職業に行きたいと考えてる方、もうその分野で働いている方、どちらの方にもオススメします。

写真やイラストが豊富　評価：

本書はとにかく、写真やイラストが豊富に掲載されていて、視覚的にとてもわかりやすい。
基本的に1ページまたは見開き（2ページ）で内容が簡潔しているので、読みやすく、興味のある部分を探したり、拾い読みもしやすい。
基本的なエンジン、タイヤ、ブレーキ、ハンドル、サスペンションからハイブリッドカー、電気自動車、燃料電池車のしくみまで写真やイラストを用いて、詳しく説明している。
自動車の仕組みが視覚的にわかる一冊。

内容紹介　

■ハイブリッドカーの本当のすごさを実感できる！ ハイブリッドカーの燃費が良いのは、モーターとエンジンの両方を使うから――。
こう言うのは簡単ですが、モーターとエンジンの使い分けや切り替えは、非常に緻密で複雑な方法を駆使しています。
燃費を高めるだけではなく、ハイブリッドカーの乗り心地や運転操作を高め、価格を安くするための工夫も数多く詰まっています。
自動車メーカーが10年以上をかけて磨いてきたハイブリッドカーの仕組みを詳しく紹介します。
■プリウスの驚異の仕組みがよくわかる！ 本書ではハイブリッドカーの具体的な動きを理解していただけるように、トヨタのプリウスを基に解説しています。

内容（「BOOK」データベースより）　

低燃費を実現した驚異のシステム、プリウスの仕組みがよくわかる。

世界初の技術への挑戦　評価：

　トヨタと言えば圧倒的な財力を武器に、他のメーカーアイデアやデザインをまねる（徳大寺氏は後だしジャンケンと称している）オリジナリティがない会社というイメージを持っているが、プリウスは数少ないオリジナリティを感じさせる車である（他にオリジナリティがあるといえばはセルシオやMR-S、ヴィッツくらいか）。
本書は特に技術上の難しい話も出ず、さらっとしかも楽しく読むことができる。
これまでに世界にないオリジナリティだらけの商品を世に送り出す際の開発の苦労がよく伝わってきた。
人々の協力の重要性や、信念を持ち続けて困難に立ち向かうことの重要性がよく分かった。

技術者たちの夢に感動します　評価：

プリウスがどうしてできたかを簡単に、そして人物にスポットを当てて書かれた本です。
難しい内容は少ないですが、開発者たちの努力には感動します。
そして、車はどうやって完成し発売されるのかもわかり面白いです。
これは新しい車に興味を持つ人よりも、車を道具として使う人に見ていただきたい本です。
ぜひ読んでみて下さい