コンクリート工学の本、入門書、技術書、専門書の紹介,評価,安売り価格

このような本を探していた　評価：

枝葉の説明やその解説本、研究本、枝葉の規準書が多い構造本の中で、本書のような森をみる本は唯一だと思います。
私は実務で構造設計をしています。
日頃から、構造設計実務の一連の流れをシンプルなモデルで、しかも手計算でやってみたいなと思っていました。
計算はまず手で追うことが基本だと考えるからです。
そんなころに、本書と出会いました。
説明や計算内容は具体的すぎるくらい具体的で、しかもわかりやすすぎるくらいわりやすいです。
また、演習書のため、ノート片手に手を動かしながら読もうとしていましたが、内容が親切すぎ、目で追っていくだけで流れがわかります。

復習にも◎　評価：

この仕事をして数年たちますが、新人指導のときうまく説明できず、この本に助けてもらいました！構造計算を進める順どおりに構成されていますが、柱、梁、床、などわかれているので、辞書代わりになります。
ちなみに、新人は中国の方ですが、この本はとてもみやすくて理解しやすいと、気に入ってくれています。